Dotnet

提供: Hideki Saito Wiki Japanese
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dotnetツールはWindowsLinuxMacなどで使用できるツールでプロジェクトの構築を行うためのツール。

基本的な使い方

基本的なプロジェクト構築

プロジェクトをGitなどからダウンロードしてきてまずするべきこと。

dotnet restore

これで、必要な以前パッケージがダウンロードされてくる。その後、普通はdotnet buildでコンパイルできる。 リリース版を作りたい場合はdotnet build -c Releaseなど。 プロジェクト同梱の.csprojファイルに設定が書かれている。こちらの記述方法に関してはcsproj referenceが詳しい。

配布用パッケージ

前述のビルド作成では依存ファイルを含むパッケージが構築されるわけではないので、バイナリ配布はそのままで難しい。この場合はdotnet publishコマンドを使う。ただ、この場合、デフォルトではデバッグ版のパッケージができてしまうので、dotnet publish -c Releaseとする。

NuGetパッケージ追加

プロジェクトへのパッケージ参照の追加はdotnet add package log4netとする。追加はCommunity版を含むVisual Studioならもっと楽にできる……。

参照の場合はdotnet referenceを使う。

あると便利なツール

  • 環境的に使用できる場合はVisual Studio Community
  • Windows以外の環境の場合はVisual Studio Code。Windowsでも入れておくと便利。
  • 個人的なおすすめはJetBrains Rider。安いツールではないけど、時々安売りするのでそういうチャンスで。(複数の言語を扱う場合はAll Products Packがおすすめ。)