「Org-modeで日本語を使用する場合のマークアップ」の版間の差分

提供: Hideki Saito Wiki Japanese
移動先: 案内検索
(ページの作成:「Org-modeで日本語など、スペースを含めない言語を扱う際にフォーマット(太字、斜体など)やリンクなどのマークアップがうま...」)
(相違点なし)

2018年6月7日 (木) 00:40時点における版

Org-modeで日本語など、スペースを含めない言語を扱う際にフォーマット(太字、斜体など)やリンクなどのマークアップがうまく動作しない。

動作させるためにはゼロ幅スペース(Unicode U+200B)を使用して、分割場所を明確にする方法を使うことができる。

(defun insert-zero-width-space ()
  (interactive)
  (insert-char #x200b))

(global-set-key (kbd "C-c *") 'insert-zero-width-space)

(setq org-emphasis-regexp-components
      '("   ('\"{\x200B" "-     .,:!?;'\")}\\[\x200B" "     
,\"'" "." 1))

上記の例では「C-c *」でゼロ幅スペースを入力できる。

下記のように[:space:]の部分にこのゼロ幅スペースを入力する。

日本語の中で[:space:]*太字*[:space:]を使う。